リベ大の保険不要論は本当に正しい?反論はない?必要な保険を解説




リベ大の両学長が保険は不要と言ってるけど、本当?
すべての保険を解約した方がいいの?
保険の種類が多すぎて分からない…。
このようなお悩みを解決します。
お金の情報を発信する「リベラルアーツ大学」(通称:リベ大)では、「無駄な保険は解約しよう!」と口を酸っぱくして言っています。



保険に入りすぎている人は、解約を検討すると毎月の固定費を抑えることができます。
とはいえ、両学長は「すべての保険を解約しろ」と言っているわけではありません。
そこでこの記事では、両学長がおすすめする保険だけではなく、書籍「改訂版 お金の大学」を参考に不要な保険をあわせて解説します。
この記事を読めば、現在入っている保険が不要かどうか判断できるようになり、いらない保険を解約することができます。
結論、自動車保険・火災保険・生命保険以外に入っている人は、現在自分が加入する保険を見直すのがおすすめです。



保険貧乏にならないように気をつけましょう!


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リベ大両学長は「すべての保険が不要!」とは言ってない
よく勘違いされやすいですが、リベ大両学長は、すべての保険を不要とは言っていません。
保険の役割は、確率は低いけど起きた場合に「損失が大きい」トラブルに備えるものです。


- 低確率・損失小 → 貯金で備える
- 高確率・損失小 → 貯金で備える
- 低確率・大損失 → 保険で備える
- 高確率・大損失 → 近寄らない



起こる確率は低いけど、損失が大きい時に役立つのが、保険です!
基本的には貯金で賄い、万が一のリスクに備えたい時は保険を使うのが賢明な選択です。
そもそも保険自体、高確率で損失が大きいものに備えるものではありません。
保険金を貰う人が多すぎると、保険商品自体が成り立たなくなります。



次に両学長が考える必要な保険を3つ紹介します!
両学長は「必要な保険は3つだけ!」と推奨
低確率・損失大のリスクに備えるなら、必要な保険は3つだけと両学長は推奨しています。
- 自動車保険(車両保険は不要)
- 火災保険
- 掛け捨て生命保険(本人が亡くなると生活に困る家族がいる場合)



家族や自動車がない場合、必要な保険は火災保険のみとなります!
上記の保険で事足りる理由は、日本の公的保障が充実しているからです。
病気になって高額な医療費が請求された場合も、高額療養費制度があるので、自己負担額は10万円程度で済みます。



日本の公的保障は凄いんだぞ!



リベ大が考える必要な保険3つについて、簡単に解説します!
自動車保険
自動車保険は、対人・対物の保険に加入しましょう。
万が一、自動車事故で人を死なせてしまった場合、数千万~数億円の損害賠償を支払わなければいけません。
そのため、自動車保険は車を持つ人ならリスクに備える保険としての機能を持ちます。
自動車保険を見直したい人は、一括比較できるサイト「
「保険スクエアbang!」は見積り依頼できる会社も多く、50,000円以上安くなった人もいます。



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火災保険
火災保険は、賃貸・持ち家に限らず加入必須の保険です。
加入必須がゆえに、業者指定の火災保険に加入している場合も多く、割高な保険料を支払っているケースも少なくありません。



年間5,000円以上の火災保険を払っている人は、払いすぎの可能性が高いです…。
火災保険を見直したい人は、
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生命保険
生命保険は、自分が一家の大黒柱の場合は、保険で備えるのがおすすめです。
リベ大では、生命保険に加入する際は、掛け捨ての死亡保険を推奨しています。



どうして、貯蓄型保険じゃダメなの??
貯蓄型保険は、保険と投資が混ざった微妙な商品です。
保障が薄いため、本末転倒です。



貯蓄は貯蓄、保険は保険、投資は投資と混ぜるな危険は両学長の教えです!
リベ大おすすめ生命保険については、下記記事をお読みください。


両学長が断言!不要な保険商品7選
両学長は必要な保険を紹介するのではなく、入ると資産形成の妨げになる「不要な保険商品」を紹介してくれています。
今回は、書籍「改訂版 お金の大学」をもとに解説します。
①医療保険
医療保険は、病気やケガで入院した時に給付金を受け取れる保険です。
日本は国民皆保険制度を採用しているため、公的保険に加入しています。
例えば白血病など治療に大金がかかる場合でも、高額療養費制度を使えば自己負担額は数十万円程度で済みます。



一時的な出費が必要になる場合は多いけど、「公的保険+貯金」で備えるのがおすすめです!
②養老保険・終身保険
「保険」と「貯蓄」の機能を備えた保険が、養老保険や終身保険です。
高い保険料を支払うにもかかわらず、保障額は少ないので、痒いところに手が届かない微妙な商品です。



保険は保険、貯蓄は貯蓄で分けて考えよう!
③個人年金保険
個人年金保険は、老後に備えて自分で積み立てる年金です。
国民年金と異なり期限は決まっていて、利回りも低いのが特徴です。
「掛け金が控除になります!」との謳い文句で営業をかける人がいますが、信用するのは危険です。
それなら、自分で将来の年金を投資で運用できる「iDeCo」の方がおすすめです。



iDeCoの掛け金額は控除されるので、こちらを活用しましょう。
iDeCoは、両学長がおすすめする楽天証券でも開設できます。
楽天証券の詳しい解説については、下記記事をお読みください。


④学資保険
学資保険は、将来の学費を貯めるための保険です。
以下の点で両学長はまったくおすすめしていません。
- 利回りが低すぎる
- 保障が少なすぎる
- インフレに対応してない
- 途中解約で元本割れのリスクがある
学資保険で大きく損をする可能性は低いですが、トータルで考えると微妙な保険と言わざるを得ません。
そもそも、将来学費が必要になるのは分かっていることなので、貯蓄や投資をうまく活用するのがベストです。



学資保険を入り口として別の保険を勧められる可能性もあるから注意しよう!



家計管理を正しくすれば、将来かかるお金を捻出することができるぞ!


⑤ペット保険
ペット保険は、低確率・損失大に備えた保険ではありません。
さらに、保険適用外の病気が多すぎる点や条件などもあるため、使い勝手が悪い保険の一つです。



ペットの急な病気には保険ではなく、貯蓄で備えよう!
⑥地震保険
地震保険は、通常の火災保険では補填されない地震や津波を原因とする損害に備える保険です。



え、それなら地震が多い日本では加入した方がよくない…?
ですが、地震保険は保険金が出にくいデメリットがあります。
実際、東日本大震災のときでさえ、被災した人の7割が「一部損」でした。
一部損の場合だと、補償額は時価の5%しか出ません。



全損判定を受けたのはたったの5%ほどです…。



火災保険は必須だけど、地震保険は大きな損失に備えてくれる保険ではないぞ!


⑦外貨建て保険
外貨建て保険は、「保険でお金が増やせる」の謳い文句で流行するぼったくり保険です。
両学長の毒キノコリストでも危険な保険商品として、紹介されていました。
外貨建て保険は、為替変動によるリスクを受けて元本割れする可能性だけでなく、手数料が保険会社に取られるため、低利回りで運用されます。



あまりのえぐさに金融庁が激怒したぐらいの保険です…。
既に契約済みの方が解約しようとすると、支払った保険料の50%程度しか戻ってこないこともザラです。
この場合、早めに損切りして他の健全な投資商品に乗り換えた方が、長い目で見ると得する可能性が高いです。



保険は保険、投資は投資と分けて考えましょう。
両学長がおすすめする銘柄については、下記記事をお読みください。


まとめ:必要な3つの保険だけに入って効率的に資産を貯めよう!
今回は、リベ大両学長がおすすめする保険と入ってはいけない保険を3つ紹介しました。
保険の役割は、確率は低いけど起きた場合に「損失が大きい」トラブルに備えるものです。
保険の機能で補えないものは、貯蓄や投資で備えるのがベストです。
間違っても、保険に入りすぎる保険貧乏になってはいけません。



当サイトでも資産形成の助けになるサービスを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。